牡蠣の下処理・下ごしらえ – 生食用・加熱用の違いと人気の牡蠣レシピ|料理の基本

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牡蠣の美味しい季節になってまいりました(*’▽’)

私は牡蠣が大好きで、一番好きなのはカキフライなのですが、
下処理がとっても大切なので、まずは生食用牡蠣の下処理について
まとめてみました☆

生食用 牡蠣の下処理・下ごしらえ

≪材料≫
生食用牡蠣 8粒
塩 大さじ1

≪下処理・下ごしらえのやり方≫
1.牡蠣をザルに入れて塩をかけて軽くもむ。
2.身を崩さないように、やさしく流水で洗う。
3.ザルで水気を切る。


ちなみに、牡蠣の生食用と加熱用の違いですが、
生食用は減菌処理・殺菌洗浄されたもので
獲れる場所(海域)が限られているのです。

加熱用の牡蠣の方が栄養を豊富な場所(海域)で育つので
味が良くて、身がしっかりして栄養も豊富に含んでいます。
そして、生食用の方が、身が痩せていたり水っぽいことがあります。

しっかり加熱して食べるカキフライは
生食用を加熱するよりも、加熱用牡蠣を加熱した方が
美味しくいただけるのです(*‘∀‘)

加熱用 牡蠣の下処理・下ごしらえ

≪材料≫
牡蠣 8個
片栗粉 小さじ1+少々
塩 小さじ1
水 400㏄

≪方法≫
1.牡蠣はボウルに入れて片栗粉・塩を加えて軽く混ぜる。
2.1.のボウルに水400㏄を入れて混ぜる。
3.2.の水を捨てて、流水で水がキレイになるまで洗う。
 キッチンペーパーで水分をふき取る。
4.牡蠣に片栗粉を薄くまぶす。
5.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、牡蠣を10秒くらいサッと茹でて冷水に取る。
 水気を切って、下処理・下ごしらえ完成です☆


ちなみに、私が一番好きなカキフライや、揚げ物をするときって
小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつけて揚げると思うのですが、
そうすると卵が余ってしまうので、卵なしで揚げ物をする方法を
動画でご紹介しています。

このレシピなら、食べたいときに食べたい分だけカキフライが
作れるのでおすすめです!

卵なしで作るカキフライのレシピ
≪材料1人分≫
牡蠣 6粒
小麦粉 大さじ3
水 大さじ3
パン粉 適量
揚げ油 適量

【タルタルソース】
ゆで卵 1/2コ
玉ねぎ (紫玉ねぎを使用) 1/8コ
マヨネーズ 大さじ2
塩・ブラックペッパー 少々

【付け合わせ】
水菜 レモン

≪作り方≫
1.ボールに牡蠣・片栗粉(小さじ1)・塩(小さじ1)(分量外)を
 入れて軽くもむ。
 水400 CCを加えて混ぜ、流水で洗う。

2.キッチンペーパーズで牡蠣の水分をしっかりとふく。

3.水と小麦粉を混ぜ合せる。
 牡蠣に水と小麦粉を合わせたものをつけて、パン粉をまわりにつける。

4.揚げ油で牡蠣をからっと揚げ、油をしっかり切る。

5.タルタルソースを作る。
 ゆで卵とタマネギはそれぞれみじん切りにして合わせる。
 マヨネーズ・塩・ブラックペッパーと混ぜ合わせ味を整える。

6.お皿に盛り付けて完成です☆ 

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これから冬が旬の牡蠣は、栄養バランス・栄養価が高いため
「海のミルク」と言われています。
しっかり臭みを取って下処理・下ごしらえして
美味しい牡蠣を堪能しましょう♪

最後までご覧いただきありがとうございました。

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栄養士 和田良美

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